結婚相談所って特別な資格がある人がやっているの?と思っていませんか?
たしかに、結婚相談所の開業をするまでに、連盟などが運営・発行している民間資格の取得は必要ですが、始めるのには特別な資格は必要ありません。
しかし、結婚という大事な事を相談するのに、資格のない人に相談して大丈夫?という
疑問や不安がありますよね。
また、どんな人が入会していて、どんな人が運営しているか気になりますよね
今回この記事では、私自身が恋愛・結婚相談所を始めようと思ったきっかけを通して結婚相談所には【資格より大事なものがある】についてお伝えします。
結婚相談所に入会を考えている方は是非、参考にしてください
きっかけは婚活写真の需要
証明写真スタジオで婚活写真
私は美容サロン以外に写真スタジオの運営も行っています
この写真スタジオ、証明写真専門店なのですが、何だか不思議な方がいらっしゃるんです
証明写真専門なので、皆様の目的はパスポートや履歴書、運転免許証目的の方が多く
次いで、就活、受験用。ついでにプロフィールという感じです
証明写真スタジオでプロフィール撮影をされる方もいる
『オーデイション応募用』や『会社で表彰される』とか『パンフレットに載る』、『協会のホームページに』などと用途を説明しながら、サイズの規定や背景などをその場で確認される方がほとんどです
中には不思議なお客様が!
不思議なお客様達は、なぜか、カウンセリングシートの用途欄はその他にチェックを入れ、
聞いても【モゴモゴ】
中にはパスポートとその他の両方にチェックを入れられ、必要枚数をお聞きすると『1枚で』とおしゃいます。
そしてパスポートの規定を説明しても聞き入れず、カメラに向かって斜めに構えたりする方もいらっしゃいます
よくよく話を聞くと婚活用とのこと
最初から言ってくだされば【婚活写真用のアドバイスをしたのに!】
何度か思った後にそう言われてみれば…
全身写真を希望されたり、謎の付き添いの方もチラホラ
奥さんではない女性が付き添っていらしたおじさんや、お母さんじゃないし会社の人ではなさそうなオバサンが付き添って来た30代女性
アレって全て婚活用の写真だったの?
私の写真スタジオ決して話にくいとか、相談しにくい環境ではありません
ただ、韓国式証明写真館なんです
公的写真として写真を自然に修正する証明写真スタジオなんです
皆さんお話されなかったのは
証明写真じゃないから❔それとも、別の目的だとプラス料金が掛かるから❔
※証明写真以外は+1000円です
真相はわかりませんが
とにかく、謎だった点と点が繋がったのです
そして婚活写真の需要=結婚相談所に入会している人はいる
前触れもなく結婚される方
美容サロンでもひっかかるお客様がチラホラ
繋がった点はさらに広がり
あーそう言えば・・・的なお客様がチラホラ
・ここ2年位で急に前触れもなく結婚したとお話されたお客様
・急に趣味が変わったお客様
・新婚サンなのにライ〇◦〇に通いだしたお客様
もしかして❔もしかして❔あの方たちは結婚相談所の紹介で結婚❔
スタッフからも【そう言えば・・・】が次々と
マッチングアプリは聞くけど結婚相談所は聞かない
マッチングアプリでの結婚や失敗は山程聞きます
それこそ、本でも書けるくらい
でも、結婚相談所は聞いたことがないかも!?
結婚相談所は徹夜で試験勉強したのに
『昨日寝ちゃって全然勉強してない!』って言うのと似てるかも
でも実際に確実に(確認はしてないけど)結婚相談所を利用している人はいる
思い当たるお客様の共通点は…❔
男性も女性もいるし
年齢も20代~60代❔
容姿は普通な人もいるし、確実に端麗な部類に入る人も
口下手な人もいるけど、社交的な人も
共通項は見当たらない
という事は、誰でもOK?
結婚相談所ってどんな所?
結婚相談所をネットで調べると、情報の嵐
【今年こそ結婚する】【中高年・シニアの婚活】【 会員が多いのは?】など
結婚したい人側の情報と
【誰でも開業出来る】【副業OK】【1日1時間から】と
開業側の情報も氾濫
結婚したい人をマッチングさせ料金を頂くシステム
結婚相談所をわかりやすく説明すると
不動産屋仲介業と一緒
不動産屋さんのみが閲覧出来るシステムを使って、管理物件を紹介し合う感じ
お客様は管理物件
いい物件なら情報を流すだけで、勝手に内見依頼が来るけれど、条件が悪ければ
なかなか借り手が見つからない
違う所は、お客様は管理物件でもあり、不動産の家主でもある
家主としては、借りて手がずっと見つからず、何もしてくれなければ、
【この不動産仲介会社は大丈夫か?】となる
そうすると【他の不動産会社なら・・・】と考えてしまいます
条件が悪くても、値段の見直しやリノベーション、外国人への貸し出しなど提案や努力をしてくれたら
家主も任せられませんか?
不動産仲介業者も結婚相談所も担当者次第です
私が結婚相談所を開業したらお客様に何が出来るか?
結婚相談所のシステムを理解した所で、開業をしたらお客様の為に何が出来るか?を考えました
【キレイになりたい人を応援する】
今までも、これからも【キレイになりたい人を応援する】が私自身のコンセプト
使命と考えて仕事をしてきました
決して、望んでない方にはネイルやまつ毛、脱毛はしません
目が大きくしたい人に二重手術や目頭切開は出来ないけれど
まつ毛を長くしたりカールで上向きにして目を大きく見せる事が出来ます
それと同じで、今の自分を活かしつつ見た目に自信が持てるアドバイスができます
仕事上、まわりは女子ばかり
今まで採用したスタッフは100人以上。面接はその5倍はいます
お客様はその何倍も。おまけに2人の娘がいます
恋愛に限らず、仕事、家庭、親子関係からうわさ話まで見聞きした話は、数知れず
もちろん、マッチングアプリの成功体験も失敗談も
その中でアプリで成功する人と向かない人の違いや失敗の原因分析
結婚相談所の方が向いている人も何となくわかります
本音と建て前の聞き分け
嘘をついているわけではないけど≪本音を言わない≫≪本音を言えない≫人は多くいます
また、≪自分の希望をうまく言葉に出来ない≫≪希望していることが分からない≫
人の会話から本音と建て前を会話の中で聞き分けます
聞き分けられないと、女子相手の仕事をするうえでトラブルになります
それをスタッフに教育しています
好きだし、得意だから、ずっとやっています
私の経験は結婚相談所でそのまま活かせる
そう考えイントロマッチを立ち上げました
美容サロンも写真館も同じような希望をする人はいますが、土台はみんな違います
結婚したい人も1人として同じ人はいません
キレイになりたい人を応援することと一緒
結婚したいと願い、頑張りたいと思っている方がいるのであれば、精一杯応援します
同じアドバイスはしません。お客様の望む姿を聞き取り、想像し、望む姿に近づけるよう
お客様にあった方法で、出来るアドバイスをします
結婚相談所のカウンセラーに大事なのは共感力
美容の仕事や写真の仕事の基本は【お客様の喜ぶ姿を見て喜びを感じること】
お客様と喜びを分かち合うには、人それぞれ「幸せ」の基準を明確に出来るかどうか
経験と向き不向きがあると考えます
まとめ
結婚相談所は【誰でも出来る】仕事じゃない
正確には誰でも開業出来るけれど、お客様の希望を叶えるのは開業しただけでは厳しく
どれだけ、お客様に耳を傾け、共感できるかが鍵
結婚相談所も担当者次第です
そして結婚相談所選びは、相談所ごとの方針やコンセプト、カウンセラーとの相性も重要
私は結婚したいと願い頑張る人と同じ温度で伴奏し、お客様と喜びを分かち合いたいと考えています
そんな私と婚活を頑張りたい方のご相談をお待ちしております
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